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12月, 2010の投稿を表示しています

2010年12月31日時点のPC環境

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今年は1年の間に結構色々とPC環境に手を入れた気がするのでちょっとまとめようと思う。

ServersMan@VPS から さくらのVPS へ乗り換え

ServersMan@VPS はユーザに root 権限を与えているのに事あるごとに触られて怖いので無料期間内にさくらのVPSへ乗り換えることにした。ServersMan@VPS の時は当時 CentOS と Debian しか選べなかったので Debian にしたが、さくらは色々選べるので Ubuntu の 64bit 版を入れることにした。

ギガプリン

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昨日 Twitter のタイムラインを眺めている時に ギガプリンの曲に遭遇 して、前からこうなんというか気になるというかイラッとするというか思うところがあったので、なんかよくわからん伴奏を被せてみた。 などという文章とともに、twaud.io の埋め込み機能と YouTube の iframe 埋め込み機能を実験する記事を作ってみた。 Blogger では mp3 ファイルのアップロードに結構困ってたけど、twaud.io の埋め込み機能があれば心配なさそうだ。 ※twaud.io の埋め込み機能は再生成功率が低いなぞのトラブルがあるので一旦取り除いた

SSL のページに非 SSL の iframe が挿入された時の動き

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SSL で保護されたページにブックマークレットで iframe を挿入して、ブラウザがどれだけアクションを起こしてくれるのか調べてみました。

ルイカ細めセットを買った

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Windows は Linux や iOS と比べるとフォントレンダラに癖があるのかフォントが汚く見えることがよくある。 プログラミングなどの用途で使えるフォントなどを探しているとき、1Il| O0 '` ,. などの区別が付きやすく、かつ日本語が使える見やすいフォントとなるとなかなか思ったようなフォントが見つからずに困っている。 ソース内のコメントを日本語で書いたり、普通のテキストファイルや HTML ファイルを編集するときなどのことを考えると漢字の数も十分にないと困るし、その時点で選択肢がほとんどなくなってしまう。 メイリオを加工するような手法も検索すると散見されるがライセンス的にどうなのかわからないし、少なくとも Ubuntu を併用してる自分が同じフォントを両方の環境で使うのはアウトのように思える。同じような理由でフォントリンクを使うような手法も面倒なので微妙だ。 そんなこともあり今までは VLゴシック をメインに使っていたのだが、 タイプラボ のルイカ等幅がプログラミング用に使えるように配慮されていることを偶然知った。まずは教育漢字までが使える無料版を試用してみたのだが、PuTTY の画面が個人的にはなかなか読みやすかった。 VL Gothic ルイカ等幅-02 ルイカ等幅-03 VLゴシックは丁度良い感じに行間が確保されていて嫌いではないのだが、t や f の横棒のように滲んでしまう文字がいくつかあったりして微妙に濃さが安定しない。 ルイカ等幅-02やルイカ等幅-03は行間が狭く、102、103行目の p と b が非常に近く若干読みにくかったり、そもそも p の縦棒が少し短めで視認性が低いなどいくつか問題はあるものの少なくとも滲む場所はなかった。 ルイカは全9ウェイトで、ダウンロード版は1ウェイト税込2730円で可変幅と固定幅のフォントが1つずつ付いている。可変幅の方は英数字もスタンダードな書体になっていて使い勝手がよく、とてもコストパフォーマンスがいい。 ダウンロード購入ページの下の方 にはお得なセット販売の案内まであり、5ウェイトが4ウェイト分の価格で購入できる。Webサイトを作るときにも使えるし、思わずルイカ細めセットを買ってしまった。 商売上手である。 次の給料が入ったらルイカ太めセットも買おう。

「『作曲できる奴ちょっとこい』のデータで遊ぶ」の3日間

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「作曲できる奴ちょっとこい」のデータで遊ぶ http://sdc.oov.ch/ 「埋もれた歌詞の救済」というテーマを元にこんなサイトを作ってみた。 実際の作業自体は大体3日ぐらいで終わった。実作業時間は半日とちょっとぐらい。 1日目 ---- ネタ元はもちろん少し前に話題になった J-POP ジェネレータ 。 それを見た友人が「作曲スレのデータでできないかな」と言っていて、作業しようと思い立ったのがこの日。 まず最初に歌詞のデータを集めてくる必要があった。 いくつか抜けている部分もあるもののIDは既に19000を越えているようなので、1秒ずつ HTTP アクセスを掛けたとしても19000秒。 図書館事件も記憶に新しい今日この頃なので、サーバのレスポンス速度も確認してデータ収集中はほぼ常時対象サーバもクライアントも監視していた。 収集で使用したのは概ね以下のようなコード。 golang で書いた。 package main import ( "http" "io" "os" "log" "fmt" "time" ) func main(){ for i:=0; ; i++ { time.Sleep(1e9) r, _, err := http.Get(fmt.Sprintf("http://www9.atpages.jp/stewmusic/akadb/songlist.php?key=No:%d", i)) if err != nil { log.Printf("http.Get error: %s", err.String()) i-- //リトライ continue } dir := fmt.Sprintf("akadb/%02x", i & 0xff) filename := fmt.Sprintf("%s/%

Flash-Socket-Policy への応答を xinetd で行う

https://github.com/gimite/web-socket-js Flash のソケット通信機能を経由すれば IE や現行の正式版の Firefox や Opera でも WebSocket と同じレベルの通信ができるということで、最近 gimite さんの web-socket-js を使ってみている。 Flash の場合アクセスを許可するためのポリシーファイルを配信しなければならないようなのだが、ServersMan@VPS の Debian には最初から xinetd が入っているようなのでこれを使って許可するようにしてみようと思う。 (もちろん WebSocket サーバ側で準備するのもいいけどポート843番は特権ポートなのでサーバをユーザ権限で動かしたい場合直接は listen できない模様) まず /etc/services にポート843番に関する情報を追加する必要がある。 vim /etc/services flsockpolicy tcp/843 次に登録したポートに対応した応答用の定義を追加する。 vim /etc/xinetd.d/flsockpolicy service flsockpolicy { disable = no wait = no socket_type = stream flags = IPv6 user = www-data group = www-data server = /usr/local/flsockpolicy/flsockpolicy } で、この server に書いた場所に実際に実行されるスクリプトファイルを設置する。 cd /usr/local/ mkdir flsockpolicy cd flsockpolicy vim flash-socket-policy.xml <?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE cross-domain-policy SYSTEM &quo

Avast! の Web シールドを一時停止しても WebSocket で接続できない

最近 WebSocket サーバを Go言語 の勉強を兼ねて作っているのだが、友人の環境で接続に失敗してしまう問題が起こり、それの解決策がわからず微妙に悩んでいたが、タイトルに書いてあるとおり Avast! が原因だということがわかった。 WebSocket の情報がまだ少ないと思って検索してなかったが、 avast websocket で検索 すると思いっきりそれに関する情報が出てくるではないか。 この一件で個人的にはもう無料で対策したいなら  Microsoft Security Essentials 、最新のウィルスからも迅速に保護されたいなら有料の有名どころを使えばいいじゃないと内心思ってしまった。 カスペルスキー系は ここに書いてあるトラブルシューティング で回避方法が書かれているので手動設定しないとダメかも。