2011年2月17日

fabfilter Pro-Q を買った

FabFilter Pro-Q を買った。

Cubase 5 を買った時、OS は Windows 7 Home Premium の 64bit 版を使っていたので思い切って Cubase5 も 64bit 版を使い始めたのだが、正直なところエフェクト周りで結構困っていた。
世の中のフリープラグインのほとんどは 64bit に対応していないために VST Bridge を経由しなければならず、あまり激しく使うとパフォーマンス面の影響も少なくないし、使っている限りではわりと些細なことで VST Bridge がクラッシュしてしまう印象がある。

VSTi に関しては KOMPLETE 7 をメインに使うようにしているので 64bit 版への対応も問題なくできているものの、コレ以外となると現状 Cubase 標準の VSTi ぐらいしか使っていない。
一方 VST エフェクトは徐々にフリープラグインでも 64bit 対応のものが増えつつあり、例えば VoxengoBlue Cat AudioMeldaProduction などで配布されている。

が、個人的に欲しかったガッツリカットできる LPF / HPF がない。
MeldaProduction の MEqualizer が一番望むものに近いものの、無料のままだとプリセットが保存できない。
インターフェイスも煩雑な感じが否めないし、いっそまともなEQを買ってみようと思っていくつか体験版を試すことにした。
  • MEqualizerLinearPhase $132 → 日本円に換算
    方式を LinearPhase から Normal に切り替えてもレイテンシがゼロになってないのか、
    「プラグインディレイ補正の解除」(Cubaseのプロジェクトウィンドウ左上の時計アイコンのやつ)
    で無効化されてしまう
    LPF とか HPF とか切り替えるのにイチイチポップアップウィンドウが変な位置に出る
    数値直接入力するのにキーボード押しながらマウスクリックが必要で地味にめんどい
    全体的にインターフェイスが残念
  • EQuality $149.99 → 日本円に換算
    全てがひとつの画面で完結するので分かりやすくていい
    リンクしたページは LPF / HPF は 36db までしか書いてないけど最新版には 48db もある
    VST3版を使っても音データが全く入力されていないトラックで CPU 食ってるのが気になる
    例え GAIN いじってなくても有効化されてるだけで CPU 食ってるのが気になる
    Pro-Qに比べると LinearPhase モードが重い
  • Pro-Q $199 → 日本円に換算
    ポイントの情報が1つずつしか出ないので全体の設定を確認しづらい
    アナライザを重ねて表示できるのは結構嬉しい
    Zero Latency モードは EQuality の Digital モードと同じぐらいの負荷
EQuality と Pro-Q で迷ったものの、アナライザのオーバーレイ表示がいい感じだったので Pro-Q にした。
EQuality も処理しなくてよさそうなタイミングで CPU 食ってる以外は全く問題なかったと思う。
Pro-Q の使いにくさはプリセットと根性でカバーしよう。
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