俺みたいなギークには HHKB が必須だろ常考

タイトルは自嘲。ギークはこんなこと言わない。
勢いで Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列というキーボードを買った。
勢いじゃないと買えなかったと思う。自分にとってはそんな商品。

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列 静電容量無接点 USBキーボード Nキーロールオーバー UNIX配列 WINDOWS/MAC両対応 ブラック PD-KB400B Happy Hacking Keyboard シリーズは至高のキーボードを探し求めていると必ず遭遇すると思われるマニアック仕様キーボード。

その辺で売っているキーボードとは違ってかなり癖の強いキー配置で、無駄なキーが極限まで省かれ省スペースながらもキーピッチは 19.05mm を確保、DIPスイッチによるキーのカスタマイズ機能、Professional シリーズになるとメンブレンスイッチ方式ではなくて静電容量無接点方式で耐久性にも優れる代物。
無刻印モデルもあるので Dvorak 配列とかを使っている人には邪魔なものが無くていい。

色々なキーが省略されて Fn キーに割り当てられるようになっているためファンクションキーを頻繁に使う人とかは逆に不便になるかも知れないし、テンキー使いまくる人にも微妙かも。



普段ローマ字入力を使っている多くの人に受け入れられそうだと思うのは「Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし」の ホワイトブラック
PFUのサイトを見に行くと大きな画像があるのでキー配置などを確認できる。
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ホワイト PD-KB220W/U PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ブラック PD-KB220B/U
もちろんその辺のキーボードに比べるとかなり特殊な商品ではあるものの
  • Professional に比べると値段が安い(5000円前後で買える
  • 日本語配列を使っている人にとっては馴染みのある配列
  • ローマ字入力の人には必要のない日本語の印字が省かれているのでキートップがシンプル
  • カーソルキーが付いてる(Professional2 には無い)
  • 多くの人は使ってないであろう 英数/CapsLock キーが省かれて Fn キーが必要
  • USB1.1 のポートが2つ付いてるのでここにマウスを繋いだりできる
などなど。F1 ~ F12 とか Windows キーも Fn キーが必要になっているので、この辺は賛否両論かなという気がするけど、個人的には間違って F1 キーを押して重いヘルプが開いたり、間違って Windows キー押してフルスクリーンアプリがフォーカス奪われて不正終了するよりは Fn キー必須になって間違って押しにくくなっていてくれたほうがいいかなと思う。



以前 Linux 上で英語配列キーボードのドライバが入った状態で日本語配列キーボードから入力したことがあった。
その時にコロンとセミコロンの配置や、シングルクォートとダブルクォートの配置、スクエアブラケットの位置など、いくつかのキーが日本語キーボードよりも直感的な配置になっていることに感動した。
更に vim を使い始めてから結構時間が経ったが、未だにカーソル移動に上下左右キーを使う癖が抜けなくて困っている。その問題を根本的に解決してくれる秘策としてもいいなと思い、HHKB を買ってみた。
慣れるまでもう少し時間が掛かりそうではあるのだが、少しずつ頑張っていこうと思う。
やっぱ Windows 使ってるとカーソルキーの有無は大きい。